100均のキッチンタイマーを改造してみよう!
どうも、fです。
今回は、この前やった電子工作に関する記事を書こうと思います。
というのも、私はキッチンタイマーを改造したのですが、ネットにあがっている資料が少なかったことから、
一応先駆者であるものとしてできる限り分かりやすい資料を残そうと思った次第です。
さて、改造したキッチンタイマーはキャンドゥという100均で買ってきたものです。このキッチンタイマーは裏面に節電用のスイッチがついていて電源のオンオフを切り替えることができるのですが、私はそんなにまめな人間ではないので、いちいち使い終わるごとに電源を消したりしません。
というわけで、このスイッチに、ブザーの音のオンオフの役割を割り当てることにしました。まずはこのタイマーを分解します。
といっても、このタイマーにはねじ穴がありませんので、私は2本のマイナスドライバーでこじ開けました。この時、中の基盤や配線を傷つけないように注意してください。
分解すると、中身はこんな感じになっています。この配線を、次のように変えます。この時配線の変更にはんだを使いますが、絶対に触らないようにしてください。マジで熱いです。(この前間違って素手で触ったなんて言えない)
これにより、IC(CPUかな?時間を計る部分)への電力供給の切り替えにスイッチを使っていた配線を、ICからブザーへの電力供給の切り替えにスイッチを使えるようになりました。
回路図で書くとこんな感じ↓後は、配線を挟まないように気を付けながらふたを閉めるだけです。お疲れ様でした。
これで、タイマーの裏面のスイッチを切り替えることで音を鳴らすか鳴らさないかを切り替えられるようになったと思います。
所要時間は大体30分ぐらいでした。
資料も少なくなかなか難しかったですが、うまくできて嬉しかったです。
これがこれからタイマーの改造に挑戦する人たちの助けになると嬉しいです。
わからないことはコメント欄で質問をいただければ出来る範囲で答えます。
では皆さん、頑張って下さい!