7セグメントの作り方・仕組みを徹底解説!!
どうも、fです。
今回は、7セグメントの作り方を紹介します。
7セグメントと聞いてぴんと来ない方もいらっしゃるかと思います。
7セグメントとは、電卓などに使われている7本の棒でデジタル数字を表す機構のことです。
1ケタだけですが、理論上は桁はもっと大きくできます。(その分遅延が大きくなりますが...)
それではさっそく作っていきましょう。
〇入力部
①ブロックを1マスづつ開けて10個置く。
この時、このブロックは地面から1マス分浮かせて設置してください。
理由としては、目線の高さになるのでレバーの操作がしやすいことと、これを地面に設置してしまうとこの後レッドストーンを地面にひかなければならなくなるからです。
全部にレバーと、裏にトーチ、トーチの上にブロック
ブロックは信号レベルが1になるところまで伸ばします。
そのブロックの下の、トーチから干渉されない場所にブロックを設置します。
ここで一旦一番端のレバーをオンにし、横向きに並べたブロックの上にあたる場所全部にトーチを設置してください。
端まで行かずに信号が途切れていると思います。リピーターで延長するのですが、リピーターを置く場所は縦向きのブロックの真下にしてください。
原理的に、縦向きのブロックの側面にトーチを置き、その信号を横向きのブロック上のレッドストーンパウダーに伝えるので、リピーターがそこにあると信号がうまく伝わりません。
上の写真のようにしてください。
〇出力部
まず、適当な場所に上の写真のような7セグメントディスプレイを作ります。(適当)
裏側は、3つ並んだレッドストーンランプの真ん中のランプの1つ下にブロックを置いてください。
後は、置いたブロックと入力部の横向きのブロックのレッドストーンを接続するだけです。が、地味にこれがめんどくさい...
〇伝達部
上の2枚の写真は、信号の伝達部を表しています。これは粘着ピストンとスライムブロック、レッドストーンブロックを利用した上方向への信号伝達回路です。
上付きハーフブロックを左右交互に置く、普通に階段状にブロックを置くのでもいいのですが、前者だとリピーターを多めに挟む必要があって遅延が大きくなってしまい、後者では7本もそれをやると混線してしまうため、私は粘着ピストン+スライムブロック+レッドストーンブロック式のものと階段状ブロック式のものを使っています。
ただ、実はこの回路には少しだけデメリットがあります。それに関しては後述しますが、動作時には全く影響を与えないので気にしなくても大丈夫です。
2本目まで伝達回路を作ったところですが、うまくできていればこのように信号が伝達されているはずです。
階段状にして信号を伝達する場合、リピーターを挟むときは上記のようにするとよいです。
そんなこんなで、7本全てをつなげます。
これで伝達部は完成です!!
〇再び入力部
分かりにくいですが、縦向きのブロックの側面にいくつかのトーチが不規則に設置されています。
これは、レバーがオンになるとレバーを置いたブロックのトーチがオフになり、縦向きのブロックの信号もオフになり、そのブロックの側面についたトーチがオンになり、横向きのブロックを通して伝達部を通り、出力部に信号が伝わってレッドストーンランプがつくという仕組みです。
例えば、私は一番左の縦の列は1にしているのですが、1ならば右の2つの棒を光らせればいいことになるので、その棒と対応する横向きのブロックの上の縦向きのブロックの側面にトーチを置きます。
2ならば一番上、右側の上、左側の下、一番下、真ん中の5本を光らせればいいので、それに対応する場所にトーチを置く、という具合に、0~9全ての数字に対応する場所にトーチを置いてください。
ただ、この時レバーがオフのままだと、トーチを置いた瞬間にトーチが反転してオフになり、短い信号が出力され、その結果粘着ピストンを使っていると引きはがしが起こってしまいます。
なので、トーチを置くときはそこのレバーを一時的にオンにしておきましょう。
もし引きはがしが起こってしまっても、レバーを一度ゆっくりとオンオフすれば治ります。
これが先述したデメリットなのですが、言うほどの事でもありませんねww
使うときは、もしレバーを短い間隔でオンオフしてしまっても、トーチは1tick以内の信号の入力を受け付けないので、引きはがしが起きてしまうことはありません。
これで完成となります。
トーチを置く場所を間違えていなければ、このようにレバーに対応した数字が表示されるはずです。
全体像はこんな感じです。お疲れ様でした!!
それでは。
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